「自分」が愛されたり評価されたり
そういうことを求めないということ。
愛される事も評価される事も心地いい存在感。
だけれど
いつも誰にでも愛されるというわけじゃない
いつも誰にでも評価されるというわけじゃない
むしろ

愛されず評価されないときのほうが多い 
のかもしれない。
人生では。
 

人間の高度な欲望は
自分が何らかの集団に属すことを認められたいというもの。
しかし
その欲望は高度なものだから
得てして満たされないことも多い。
 
愛されたいのに愛されない
評価されたいのに評価されない
存在を認めてもらいたいのに認めてもらえない。

 
愛されたいという欲望を捨てて
評価されたいという欲望を捨てて
世の中や社会に貢献することは可能なの?
 
愛されず評価されずそれでも社会をにくまないで
あたたかく生きていくことは人間にできるの? 

愛情というのは
人から愛されるんじゃなくて
人を認めてあげること。
仕事というのは
人に求められようとするんじゃなくて
人が求めていることをすること。
 
 
 
人に求められてもいないし
人に愛されてもいない
誰もいない職場の隅の机で
そんなことを考えながら仕事をしていた。
 
 
 
 

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