友だちの悩みというか苦しみというか愚痴というか
そういうものを聞くことが多い。
それは俺に何か解決策を求めてくるということではない
と俺は思っている。
俺は解決できないし。
ただ聞くだけ。
うなずくだけ。
吸い取るだけ。
俺は基本的に何もいわない。
問題に関する自分の意見とかも言わない。
反論もしない。
でも共感はする。
共感しない話題だったらすぐに切る。
悩みとか苦しみとか苛立ちとかかけてるヒトが
それを吐き出すのを手伝ってあげるだけ。
大事なのは
話をしている場所がやわらかい場所になるようにすること。
そこに安心感があること。
きっと
みんな語りたいのだ。
語ることで安心できるのだ。
語った内容に対する批判は必要ない。
まあそれでも
オンリーワンでもナンバーワンでもないんだけれどさ。
でもたぶんそれは
自分自身が語り手になってないからじゃないかな
と思う。
誰にも何も求めていない。
求めていないから
本当に強い絆が生まれないのかな。
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