誰が俺を支えてくれたりする?
誰が俺を救ってくれたりする?
本音を言った途端
だれもことばを掛けてくれなくなったよ。
誰も
一人の重みを背負うほど力強くはないし
誰も
興味のない人間の重みを背負うほど優しくはないよね。
俺はただ
さみしくて
お人よしだから
人の重みを背負ってみたりするけれど
俺と同じようなことを人に期待するのは
筋違いだよね。
結局
俺は
一人で努力して
一人で自分の行動を評価して
一人で煩悶して
一人で消えていくだけ。
誰も結局は
俺の荷物を背負ってくれなかった。
それは
頼み方がヘタだったから?
壁に腕時計を投げつけたら
木っ端みじんに壊れてしまった。
俺は
その腕時計に同情した。
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