足がもしなくなったら。
2006年1月9日 厨房別に怪我をしたからということではなく
ときどき
自分の足が無くなってしまったらどうなるのか
とか思うことがある。
交通事故か何かで足が無くなって
普通の生活ができなくなり
今までやって来たことができなくなり
今の仕事をする権利が剥奪されたら
一体どうやって生きる意志を保っていけばいいんだろうか
とか考える。
仕事をすることで生きていられる自分にとって
今仕事をする権利を奪われてしまったら
何も残らない。
違う生き甲斐を見つければいいじゃないか
と思うが
そこまで恢復できる自信はない。
介護をしてくれる人は父親しかいない。
だけれどもういい加減年を取った父親が
そんな状況で長生きできるはずがない。
何かの危機が訪れ
自分に何もなくなったとき
自分という存在が裸にされたとき
一体どうなってしまうのだろうか。
そんな不安としばしば戦っている。
杞憂といえば全くの杞憂だけれど。
そういう状況の中でも
生きていこうとしている人たちがいる。
絶望からはい上がっていく人たちがいる。
すべてを受け容れて
何度でも立ち上がる強さが自分にあるだろうか。
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