高三受験生はもう登校してこない。
今ごろ必死こいて勉強しているだろう。
そんな彼らのために
「メールで小論文添削をするよ」
と通知しておいた。

そうしたら昨日一件注文が。
W大学の商学部問題。

メールで自分の答案をワードファイルで送信してもらう。
その子は賢いので
画像ファイルで問題文も添付してくれた。
 
俺はそれを受け取って
職場で添削をする。
添削だけでなく
文章のポイントや、答案作成上の問題点ももまとめる。

それを先方へ返信してあげる。

かなりいいシステムだと思わない?
 
 

ある先生からは
「これで商売したら?」
と言われた…。
 
 
 



 

コメント

くらり音子
くらり音子
2006年2月10日21:56

その仕事で起業なされた暁には、ぜひ社員として雇ってくださいな。腕を磨いておきます^^

それにしても、作文や小論文の試験で、パソコンが使われるようになったら。
試験会場で受験生にパソコンが一台ずつ貸与されて、それで書くとすれば。

原稿用紙や解答用紙に鉛筆で書いていく場合とは違い、構成の上でかなり自由が効くことになります。序論から書き進まなくても、結論、本論、序論の順で書いて、後から並べ替えるなども自由自在にできます。

実際に手書きのものをみていると、書きながら考えている子がいます。書き始めには見えなかったものが、書いているうちに見えてくるんですね。
こうなると「起承転結」も「序論本論結論」もめちゃくちゃになり、構成としてはかなりのマイナスになってしまいます。
パソコンで書けば、このあたりの問題がかなり解決されるでしょう。
この子の真の実力は、もっと上にあるんだろうなと思うこともあります。彼らの「書く」生活は、メールを中心として、書いてから構成するということにほぼなっているのではないのかな。そういう生活をしている子たちに、作文だけ手書きで最初から書き進めというのは、なんとなく気の毒な気がするのです。

そんなことを、手書きの文の横に、これまた手書きで赤を入れながら考えています。

unlimited
unlimited
2006年2月10日22:08

「もし実際の小論入試でワープロを使うようになったら。」
添削しながら同じことを考えてました。
確かに推敲は楽になります。
以前より構成のしっかりした完成度の高いものができるでしょう。
その分変にこねくり回したいびつな文ができるかもしれません。

ワープロで書くにしろ手書きにしろ
やはり自分の頭の中で構成ができる人間になって欲しいでスンね。

起業か…。
もっとビジネスのネタを増やさないと(笑)。

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