先輩からよく言われること。
「若いうちは失敗しても許されるんだから
どんどん新しいことややってみたいことを試せ。」
考える時間がなくなってきて余裕がなくなると
どうしても従前のやり方を踏襲して取り繕おうとする。
それは
理にかなっていて無駄がなくて効率的で効果的だから
確かにいいんだけれど
でも組織として長い目で見たら
進歩はしていないのだ。
学校という組織も
自社商品で勝負しなければならない。
そうしたときに
何の商品開発もされていなかったら
どこの商品とも同じようなものしか販売していなかったら
いずれその組織は老衰してしまう。
積極的に商品開発できるのは
やはり若い力だ。
ベテランが失敗してもいいというのだから
挑戦してみるべきだ。
でも
何の計画性も準備もなくただ思いつきでやるのは素人だ。
きちんと目的と必要性と商品価値を考え抜いて
丁寧な企画を立てなければならない。
何をしたいのか。
なぜそれをやりたいのか。
どのような価値を持つのか。
どのようにそれをやるのか。
いつそれをやるのか。
来年度はまた新しいスタート。
そして
そのあと持ち場を一周したら
また新しいターンがはじまる。
螺旋階段のように回りながら上昇するために
まずは
次の一周のうちに何をためしてみるか何をぶつけてみるか
そこから何を見出すか
そしてその次の一周までに
どういうことを身につけたらよいか
そういう
ちょっと長期的なビジョンも
そろそろ考えてみようと思っている。
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