昨日
寝る前の恍惚の中で
今日は何の仕事が出来たか
明日はどんな仕事をしようかと考えている中で
こんなイメージがまぶたの裏に浮かんだ。
断崖を
何人もの小さな自分がよじ登っている。
少しずつ少しずつ。
あるところではけっこう頑張って登ってるけれど
ほかのところではあまり登れていなかったりする。
頂上は雲にかすんでいて見えない。
登っても登っても頂上にたどり着かないかも知れないし
もしかしたら頂上に意外と早くたどりついてしまうかも知れない。
そのちいさな自分の分身たちが
それぞれの分野で頑張っている。
オレは
それをどこかで眺めながら監督している。
できるだけすべての分身たちが登っていけるように。
でも
まだ断崖の全容は見えない。
できれば
とてもとても高い山であってほしい。
もしかしたら
最終的にその山の高さを決めるのは
オレ自身の気持ちなのかも知れない。
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