東京タワー。

2006年4月23日 書斎


 
 
 
 
 
 
リリー・フランキーのほうね。
江國香織ではなく。
 
 
各所で絶賛のこの本なんだけれど
何だかあまり感じるところがない。
みんな泣いただのすばらしいだのというのだが
オレからすると
ありきたりの社会への文句と
ありきたりな自堕落青春像。
そこにあるたしかにビビッドなオカン像があって
そこは読めるのだけれど
号泣するほどでもない。
 
だって
オレはそれ以上に壮絶な生き方をして
そして死んでいった自分の「オカン」がいるから。

堕落した青春にもそれなりに意味があって
そこに感性を養う土壌があるんだろうけど

堕落することにはどうしても嫌悪感がある。

まだ読了していないし後半からが山場なんだろうけれど。

 
 
 

 
 

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