NHKの「プロフェッショナル」を見て感動。
清水商業サッカー部の大瀧監督の話。
考えろ。考えろ。
生徒が自分で考えて得たものだけが
本当の自分の力になる。
自分も生徒には
考えろというけれど
結局最終的にはこっちが答えを用意してしまう。
本当に追い込むところまで徹底できない。
大瀧監督のやり方を見て感動したからといって
そのやり方をまねしたのでは
きっと実際にはうまくいかないだろう。
なぜならそれは教えてもらったことと同じだから。
もっともっと自分で考え悩んで
どん詰まりの中でもがいて絞り出して
その中から見いだした答えが本当の自分の骨になる。
方向はあっているのだ。
でもまだその道をしっかりとした足取りで歩いているとはいえない。
もっと本気で生徒を育ててみよう。
もっともっと悩ませて
その最後の最後で
ふっと背中を押してやる。
そんな教師になれるように。
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