昨日は友人の結婚式。
その友人とは。
うちの親父が働いている店のとなりの酒屋でバイトしていた。
うちの親父と仲良く語り合ってたらしい。
(一説には昼休みにはいつも捕まえて説教たれてたとも言える)
その後保険の外交員に就職。
うちの親父もその保険に入り
俺に勧めた。
俺も入った。

年がほとんど同じということもあり
何故かものすごく仲良くなり
しばしば渋谷あたりで飲むようになった。

そのときは彼女さんとも一緒で
仲が良さそうでうらやましいかぎり。
でも
話を聞くとけんかばかりらしい。

その友人の結婚式。
つきあいで云えばまだ2,3年くらいなのに俺を招待してくれた。
さぞかしたくさん友達が来るのだろう。
 

久しぶりの晴れの場所だから服も張り切る。
この前買った黒のスーツ。
胸元にアニ○スで教えてもらって買ったハートのピンバッチをつけてみる。
(これは新婦にすごく好評だった)
タイは先日買った紫。
意外と嫌みにならないでしかも華やか。
本当は軽いピンクがほしかったんだけれど
この季節だからさすがになかった。
チーフを使おうと思ったら
どこを探してもチーフが見あたらない。
なんだよそんなことならやはりチーフを買えば良かったじゃん。
しかたないからピンバッチだけで我慢。
さすがにこの格好で電車に乗るのは気が引けたので
ちょっと暑いかなと思ったけれどPコートを着ていく。

W大お膝元の駅のすぐそばにある式場。
この駅は
本当に穢い駅だよな・・・
とか思いながら歩いていくと街にそぐわないゴチック様式の建築が。
チャペルもあり宴会場もありという今流行の施設。  

 
式。
友達たくさん来るのかと思ったら
至ってミニマムな式。
新婦側の友達中心。
新郎側は宴会のテーブル一つ分。
そんな貴重な招待客に俺なんか呼ばれて良かったのかな。
でも
実はそのくらい俺とのつきあいを大事にしてくれてたんだと思うと
とてもうれしく思えた。
この友人は一生大事にしないといけない。

 
式は彼ららしい気取らないもので
とてもほほえましかった。
式を見ながら食事をしながら
自分の時は一体どんくらい人を呼べばいいんだろう
とか
なるほどこういう準備をいろいろとしなければならないのか
とか
いらぬ心配を考えてしまった。
 
 
式のあと
新郎新婦と友達数人と2次会3次会。
地方から来た友達とすっかり意気投合。
女の子達を放置して騒ぎ放題。
ある意味新しい出会いとかを期待してきたけれど
今回は友達を増やしてきたような結果になった。
何だか最近そういう色恋沙汰にどうでもいいやって感じがしてきてる。
なるようになるだろ。
あまりがっついてても疲れるし。
 

「もてそーだよねー」とよく言われる。
昨日もよく言われた。
でももてない。
いや
もててるのかもしれないけれど。
友達は多いし。
そこからもう一押しが下手なんだと思う。
もう一押しというより
ある意味引くのが下手なんだろうな。
引いて相手の気持ちを引きつけたりできない。
押し切れるほど強引にもなれない。

どっちにしろ
本当に自分に魅力があって
このひととずっと一緒にいたい
とか思わせちゃったりできる人間でないといけないんだろうな
とか
自分は色々と重すぎるからたまに逢うくらいがちょうどいいんだろうな
とか
青臭くてくだらないことを帰りの電車の中でぐるぐる回してみたりした。
 


 

 
 
 


 

 
 

 

 





 

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