結婚式。

2008年3月23日


 
 
 
 
 

 
 

結婚式。
やってきました。
自分の。
 
準備を始めたのは
婚約が成立した昨年6月からだったなあ。
毎週日曜は会場選びで色々なホテルを廻って
インターネットやら○クシイやらを読みまくって
そいでもって紆余曲折あって
結局は駅から一番近い便利なホテルに決定したのがたしか8月。

それから半年間すこしずつ準備していって
で3月。

式は二人とも即決で神前式。
バイトの牧師に司ってもらいたくなかった。

披露宴は誰かさんが言うとおり「ザ・結婚式」。
ベタすぎるほどベタな結婚式。
近年アットホームな中規模披露宴がはやる中
時代に思いっきり逆行するようなホテルの大宴会場。
さすがにゴンドラはなかったけれど。

前日から会場のホテルに泊まってゆっくりと過ごし
前日もぐっすりと眠って緊張感はあまりなかったんだけれど
余興をする生徒から明け方にメールが来てトラブル発生を告げたり
ホテルの入り口の案内板が間違えていたりと
直前にバタバタ。

それでも時間は進む。

昼になってメイクと着付けに行き紋付き袴を装着。
袴は着慣れてるけれど
帯できゅっと腰を締めると気合いが入る。
嫁さんも色打ち掛けで登場し写真撮影。


気づけばまもなく披露宴開始。
列席者控え室に行ったら
ものすごい人の数にびびった。
総勢110人ですから…。
でも
奥に座っていると友人知人が写真を撮りに来てくれて
実感がわいてくる。

そして時間が来て列席者は会場入りして
うちらも準備をして
いざ入場。
高砂に着いたけれど全体を見渡すような余裕もなく。

主賓挨拶。
特にうちの会長様の挨拶に感動。

乾杯をして
友人スピーチ。
大学の同期に語ってもらった。
ありがとう。

嫁さんがお色直し退場した途端
ビール呑め呑めの連続攻撃。
下のバケツにあければいいものを無理して呑む。
でもうまいね。


嫁さんがサプライズ攻撃。
手紙を書いてたなんて全然聞いてなかったよ!!
読んでる司会の人が泣きそうだったし。
オレも泣きそうでした。
嬉し恥ずかし。

自分も退場してお色直しすべく上の階に上がったら
生徒の影がちらほら。
一体何をしでかすやら。

お色直し入場の前にはプロフィール映像。
なにやら笑いが起きてるんですけど。
そしてそれが終わったらすぐさま再入場。
ここら辺に来ると少しずつ余裕が出てきたかな。
いろんな人の顔が見え始める。

後半のはじめは大学の恩師のスピーチ。
たぶんこれが最初で最後の褒め殺し。
でも
こうしてみていてくださったんだなあと感激。

そして。
その後が部活の生徒たちの余興。
現役生が掛け合い漫才でオレのことをばらすバラス。
OBは映像作ってきてビデオレター。
いじられまくり。
だけれど嬉しかったなあ。
嫁さんのほうも卒業した教え子たちが大勢登場。
双方合わせて60名以上の生徒が登場する大騒ぎだった。

食事をする暇もなく
宴もたけなわになってしまい
嫁さんの手紙朗読で泣かせ
そして
我が父の挨拶。
…亡き母は千の風になって見守ってくれている?
30億光年の宇宙の歴史のなかの人の命の営み?
何だかものすごいスペクタクルなスピーチに
列席者の皆さんはあっけにとられておりました。
自分は
そんな親父の挨拶に負けまいと
とりあえず声だけは張り上げていましたが
とうていかなうはずもなく。
美味しいところを完全に父に持って行かれました

いやあ感動してしまった。

とにかく
あれだけたくさんの方に祝っていただいて
本当に心に残ることばをたくさんいただいて

ああこのまま披露宴がずっと続いたらなあ
と思ったけれど
2時間半の会は瞬く間に終わったのでした。


来てくださった皆さん
そして残念ながらお呼びできなかった皆さんも
本当にありがとうございました!!
 
 
 

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索