今日付けの朝日の「耕論」で
京都ミシュランの反響について扱っていた。
ある程度の動揺はあるようだが
それでも動じない地盤の固さ。
それがときに「一見さんお断り」に観られるような伝統。
マナーというような横文字でまとめられない
作法。
茶道から派生したもてなしの仕方
掛け軸
器
料理
部屋のしつらい
食い物にしか興味のない西洋人(というくくり方にはちょっと違和感を感じるが)
には分からなくてけっこう
ていうか今のニホン人の多くにもわかるまい
というスタンスがすばらしい。
迎合する事なかれ。
守るべきものは守らねばならぬ。
その高みに上れるのはそれなりの教養を積む必要があり
そういう教養は安価なものであってはならない。
ああ
そういうものを
身につけたい
とおもってしまう自分。
来年は修学旅行で京都へ行きます。
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