京都と言えば
桜の時期か新緑の時期かまたは紅葉の時期か。
真冬に好んでいく人は少なかろう。
実際にどこのお寺に行っても人は少なかった。
どこの名所に行っても底冷えがして薄暗く樹木は冬枯れしていて
よく言えば冷え冷えとしたさびを感じるといえるが
心躍るような感動はなかなか感じられない。
ところが
大晦日は朝から大雪で午前中にはどこも真っ白になった。
そんな中
まず錦市場に行ってお正月の品を買い
それから東寺に行って雪景色を堪能した。
まさしく冬の京都。
薄墨色のそらを背景にうかぶ五重塔に心躍ったのだった。
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