地震から2週間以上たって
首都圏はほぼもとの生活を取り戻しているように見える。
計画停電もここのところ実施されないし
ものも流通するようになってスーパーとかの品揃えも落ち着いてきたようにみえる。

でも
まだまだ被災地の状況は凄惨な有様。
テレビや新聞でその状況を知ることはできるけれど
ただテレビを見た新聞を読んだだけで
被災地のことが分かったつもりになってはいけないと思う。

どれだけ苦しいことがあるか想像してみる。
まだ避難所で寒い思いをしている人はたくさん居る。
寒いだけじゃない。
何百人も居る体育館のなかで寝起きする落ち着きのなさ。
共同で使うわずかなトイレのきたなさ。
何をするにも不自由な状況。

今自分は
トイレに行きたければトイレに行けるし
鼻がかみたければ鼻をかめるし
何か食べたければすぐに食べられるし
ほしい物は手に入るし
仕事はできるし遊ぶこともできる。


どれだけたくさんの苦しみが東北の人たちの身に降りかかっているか
それを想像し続けられるか
そういうことが大事なんだと思う。

つまり
思い遣る
ということ。
 
 
 

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